インハウス動画作成のすゝめ

■動画の時代
最近では、あらゆる場面で「動画の時代」という言葉が使われます。YouTuberが一般的に認知され始めたのと同時期にビジネスの世界では「動画マーケティング」という言葉が使われ始めました。現在のスマートフォン高速通信である「4G」が導入されたことで動画を見る人が一気が増え、テレビから動画視聴への移行が進みました。それをきっかけに、企業での情報発信の形のひとつとして動画の利用が広がっています。
そして、今年(2020年)から「5G」が始まり通信速度が現在の4Gの約10倍も早くなることで動画需要はさらに加速します。

■インハウス動画とは
インハウス動画は、動画を社内で作る内製動画のことです。製品パッケージや広告デザイン、WEBなどを社内で制作するデザイン部署がある会社ではこの「インハウス」という言葉は馴染み深いと思います。それの動画版です。ですが動画の場合は、もっと広い意味でこのインハウスという言葉が使われるようになると思います。
例えば、「インハウスデザイン」の場合は「製品レベル」、要はプロレベルのデザインを社内デザイナーが作ることを指します。一般社員がプレゼン用のパワポ資料を作ることを「インハウスデザイン」とは呼ばないのです。しかし動画の場合は違います。プロレベルの動画を社内で作ることはもちろんインハウス動画と呼びますが、一般社員がカメラに向かって一人で話すようなプレゼン動画もインハウス動画と呼ばれるようになります。情報発信としての動画は見た目のクオリティだけが重要ではなく、その内容や出演している人が重要になりますので、インハウスデザインよりもインハウスの幅が広くなるのです。

■簡単なことから始めてみてください
TVCMや製品PVのようなプロレベルの動画を作ろうとすると、本格的な知識と設備と人員が必要になりかなりハードルが上がってしまいます。そういったものではなく、身近な業務に動画を取り入れていくことがおすすめです。例えば、普段のパワーポイント業務。企画・営業・報告などのプレゼンテーション。こういった部分も文字と画像で説明するよりも動画の方が圧倒的にわかりやすく、魅力的に伝わります。イベントや社内行事の記録も文字と写真よりも動画の方が鮮明に残ります。こういった部分だけでも、現在WEBサイトやブログ・SNSで文字と画像だけで情報発信している部分が動画に置き換わり、情報発信力・拡散力がアップします。動画の情報発信力と説得力・ファン化の力は現在のYouTubeが証明してくれています。
時代の流れとして振り返ると、文字と絵と紙で情報発信を行う「チラシ」からはじまり、インターネットが生まれて文字情報だけなら世界中に情報が発信できるホームページになり、インターネット速度の向上と共に画像も使われるようになり、現在では動画が使えるようなりました。使えるようになっということは、使わないといけなくなっとも言い換えられます。現在でも「写真や画像を使わない文字だけの企業ホームページ」を使っているとイメージすると腑に落ちるのではないでしょうか。これが「動画の時代」と言われる所以です。と、言いつつ動画制作のインフラはまだほとんどの企業で整っていません。現在の動画は外注制作のものがほとんどです。まずは、デザインと同じようにプロレベルのものは外注してパワポレベルのものは内製というところから導入していくのがスマートな形になります。

■インハウスにおすすめの動画編集ソフト
動画を作成するためには動画編集ソフトが必要になります。動画編集ソフトにも有料から無料のものまで様々なものがあります。弊社がインハウス制作におすすめしているのがVEGASという動画編集ソフトです。おすすめする理由としては機能と価格のコストパフォーマンスの高さです。
プロレベルの動画編集機能を備えていて買い切りで使用できます。実際にプロレベルの動画制作をするのであれば業界標準ツールであるAdobe Premiere Proをおすすめするのですが、こちらは月額継続課金のソフトとなります。資料作成で言うところのプロレベルの制作はAdobeソフトで社内レベルの制作はOfficeソフトといった感じで、Officeソフト的なポジションの動画編集ソフトとして、インハウス動画制作にはちょうど良いツールです。また、会社の中ではまだまだ使われているDVDの作成もAdobeソフトでは作ることができなくなったのも大きなポイントです。

VEGASにはプロレベルの制作ができるVEGAS PROと家庭用向けの機能を落とし込んだ廉価版のVEGAS Movie Studioの2ラインがあります。
VEGAS Movie Studioなら7,000円で購入することができます。VEGAS PROは標準価格63,494円と約10倍の値段となりますが、それでも企業で使うインハウス動画制作ではこちらをおすすめします。動画は今後継続して作ることになるので、必ずどこかで機能制限の壁にぶつかってこちらに買い替えることになります。

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