製品・サービス紹介で見られる動画の考察


 

■見られる動画の傾向
企業が製品やサービスの動画プロモーションを行う場合、まず行うのが、プロダクトのコンセプトを集約したキャッチコピーと良いイメージを伝える、綺麗な広告動画を作ることです。

もちろん、そういった広告動画は認知拡大やブランディングとして大切な役割を持っています。しかし、そういった動画は、なかなか自主的に好んでたくさんの人に進んで見てもらえるものではありません。誰もが今の自分に関係のない製品のCMやプロモーション動画はスキップしたくなるものです。

では、どんな動画なら「自分には無関係」と思っている人にもに興味を持って見てもらえるのか。
それが、「レビュー動画」です。「レビュー動画」はYouTuberのコンテンツ、「○○を買ってみた」や「○○を使ってみた」などでお馴染みの動画です。商品を紹介するという根幹は広告動画と同じにもかかわらず、レビュー動画は、エンターテイメントとして楽しんで見られています。その理由を紐解いてみましょう。

 


 

■商品レビュー動画とは
まず、「レビュー」という言葉を改めて確認してみましょう。

weblio辞書にはこう書かれています。
一度決められた物事を、改めて調査したり検討したりすること。現在は、批評や評論という意味合いで使用されることが多い。また、商品や作品などについて、評価を付けたり感想を述べたりすることを「レビューする」と表現する。

引用リンク
https://www.weblio.jp/content/%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC

商品レビュー動画は、その商品やサービスを実際に使ってみて、その効果を確認する動画ということになります。こういった動画が見られるのは顧客心理として、効果のない商品を買いたくない、失敗したくないという心理が根本にあります。また、新しい価値観を与えてくれる製品を探しているという部分もあります。

生活をより便利に、快適に、こんな問題を解決してくれる、よりオシャレになど、人々は様々な新しい製品や新体験を探し求めています。だけど、「自分でお金を出して試してみて失敗するのは嫌だ」というのがレビュー動画が見られる理由です。

さらに、実際にその製品の効果が実証されれば、「すごい!」という驚きと共感によって「自分も使ってみたい」に繋がります。
こうして次々とレビューやクチコミが拡散されていきます。

 


 

■レビュー動画で大切なポイント
レビュー動画で一番大切なことは、事実を見せることです。製品を良く見せようとするのではなく、生々しい事実を見せることで信用が得られます。ここが広告との一番の差です。ですが、裏を返せば、過度な演出を必要とせず、実際に使っている様子を見せるだけの簡単な動画でたくさんの人に見てもらえる可能性があるということです。では、実際にどんな動画がみられているのでしょうか?

 


 

■見られている簡単なレビュー動画の事例
有名Youtuberやチャンネル登録者数の多いインフルエンサーを除いた動画再生数の事例で見てみます。

事例① 一般の方が公開している中古の洗濯機をオキシクリーンで淡々と洗うだけの動画。
再生回数:3,041,728 回 アップロード日2020/06/27
1再生5円でYoutubeのインストリーム広告で配信した場合、広告予算費換算で1500万円分の広告効果がこの1本の動画にあります。

事例②女医が正しいスキンケアについて語る動画。
再生回数:117,546回 アップロード日:2020/04/08
化粧品の正しい使い方とその効果をプロが実演しながら語るので信頼感と共感が得られる。

事例③ ソニーが公式で行うPS5の分解動画。
再生回数:721,630回 アップロード日:2020/10/07
昨今の機械製品は購入者に分解され、そのパーツ構成から実際の性能や原価相場までがバラされてしまう時代です。それを逆手にとり、公式で分解しながら実際の構成を説明することで驚きと信頼が得られました。

事例④ 湖池屋のポテトチップスの製造工程を見せた動画。
再生回数:737,924回 アップロード日:2016/04/04
事実を見せるという意味では、普段目にすることができない製造過程を見せることでも信頼が得られます。また、工場見学というのも一つのエンターテイメントコンテンツとなります。

 


 

■実演動画を作ろう
こういった「レビュー動画」は、自社で行うと「実演動画」になります。
セールスの歴史を振り返ってみても、「実演」とは最高のプロモーション手法のひとつです。店頭でも通販でも、実演販売は常に成果を上げ続けています。
しかし、これだけ動画のPRが普及しても、すべての製品に「実演販売」を作っている企業はほぼありません。

実演動画は簡単に作ることができます。カメラを一台セットして、社員が実際に使っているところ撮影するだけです。社内で作れば時間もお金もかかりません。YouTuberがレビュー動画を毎日アップするように、誰でも1日で作ることができます。いざ、画を作るとなると、難しく考えてしまいがちですが、一度試しに手元のスマートフォンで実演を撮影してみてください。そしてまず、社内や家族に見せてみてください。きっと共感される動画となるはずです。

・社内での動画の作り方と作成ソフトについて
https://shin-yu.net/douga-pr/


 

 

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