営業・広報・広告宣伝のための
動画の作り方と編集ソフト
PR動画は社内で作る時代へ。
新しい生活様式において、デジタル化の遅れが日本社会全体の課題として語られるようになりました。
そして、日本政府によるデジタル庁創設を皮切りに、社会全体のデジタル化が進んでいます。
企業活動における情報発信のデジタル化の最前線が動画の内製化です。
社会のデジタル化が進むことで、「会わなくても会ったのと同じレベルで話して説明できる手段」や、「集まらなくても集まったのと同じように情報が共有できる手段」が必要になります。その手段として、「コミュニケーションのための動画」の活用が進んでいます。
社内・社外・顧客問わず、これまでの対面で話して説明するという形だけではなく、動画を通したコミュニケーションが広がっています。
しかし、そんな動画の制作を毎回外注していると予算がいくらあってもたりません。そこで、これまでのワード・エクセル・パワーポイントなどの資料作成の延長線上で動画も社内で作ります。
業務のデジタル化となると、ほとんどのケースで新部署の設立やまったく新しいシステムの導入など、社内の仕組みから大きく変える必要があるものがほとんどです。
ですが、情報の発信や共有といった部分は、これまで対面で行っていた説明を録画して動画にするだけでオンライン化できます。発信するための媒体も、既存のWEBページ・SNS・広報紙・メールなどに付加する形で使えるので、素早く導入することができます。動画視聴が一般的になった時代背景も後押しして、社会的に動画でのやり取りも受け入れられています。
大がかりなシステムの導入が必要なく、最小限の機材と社員1名から実践できるので、小規模なテスト的にはじめることができます。
また、動画の活用が上手く動き出すと、業務のデジタル化・コンテンツ化が進み、大きな成果として継続できるようになります。
本講座のセクション2で作る作例動画
説明動画
コロナ禍でいち早く利用が進んだのが説明動画です。対面で行っていた各種プレゼンや製品/サービスの説明をカメラに向かって話して録画して動画でオンライン化したものです。対面での説明会や商談が行いにくくなったことで、動画でのオンライン化が一気に進みました。ウェビナーで配信したものを編集してアーカイブ配信することも一般的になりました。
本講座のセクション3で作る作例動画
プロモーション動画
単に説明を行うだけでなく、店舗や工場の雰囲気や製造シーン、また実際の製品/サービスの使用シーンなど、現地に足を運ばなくても動画で疑似体験できるようなPRコンテンツも盛んになっています。特にECがやD2Cの比重が高まった昨今では、これまでの認知を目的としてPR動画以上に、店頭での接客要素である購入や利用開始のきっかけとしての役割が高まっています。
本講座のセクション4で作る作例動画
スライド動画広告
ホームページやプレスリリース、SNSなどの小さな画像枠1つでストーリーを端的に伝えられるのがスライド動画の強みです。製品やホームページ用のパッケージ画像を流用して作るので、手間も費用もかかりません。一番手軽にはじめられる動画制作で簡単にはじめられます。
動画を作るのは専門的で難しいというイメージがありますが、それは大規模な映画制作やCM制作のことです。採用動画や社員研修動画を作ることは決して難しくなく、むしろ普段からワードやエクセル、パワーポイントで資料を作っている人にとってはとても簡単なこととなります。なぜなら、動画を作る工程は普段の資料作成とほとんど同じだからです。
ほんの少しの知識と練習だけで、すぐにはじめられます。
素早く導入してはじめられるパッケージ
本講座の導入部分だけでも、映像制作会社に委託した場合の制作費の相場感で「30万円~」の動画が社内ですぐに作れます。最後まで実践していただきますと、相場感で「60万円」~「100万円」ラインの動画も作れる内容です。
確実に動画が作れるバックアップ体制
講座を進める中でわからないことがあった場合や、実際に業務として動画を制作する際の作り方のご相談などにお答えします。メールでご質問を頂き、簡単にお答えできるものはメールでお答えしますし、動画編集操作のような説明が長くなるような場合は、このように説明を録画して動画でお答えします。
(1)資料作成のように動画も手軽に作れるようにしたい。
(2)動画を使って採用・研修・教育の効率化・デジタル化を進めたい。
(3)自社サイトやYouTube向けの動画コンテンツを作りたい。
(4)低リスク&低コストで小さくはじめたい。
(5)身近に相談できる動画の専門家がいて欲しい。
(1)大量の動画をオートメーションで量産化したい。
(2)モーショングラフィックスアニメーションを作りたい。
(3)特殊効果などのCG表現を使った動画を作りたい。
テンプレートを使って動画を自動作成するツールも普及してきていますが、そういったツールと動画編集ソフトを使った制作の一番の違いは、音声の編集にあります。営業・広報・広告宣伝を目的とした説明動画では、話して説明することが大切です。動画自動作成ツールでは、こういった話した声の編集や差し替え・調整ができない、もしくはやりにくいといった側面があります。人が話す動画を作るか作らないかがツール選びの一つの基準になります。
-本製品の企画&販売責任者-
川原 健太郎 シンユー合同会社 代表
1982年2月22日生まれ。兵庫県神戸市出身のモーションデザイナー。動画を使ったプロモーションや販促、動画マーケティングの戦略構築と動画制作を一貫して行う。本製品の企画者で講師も担当。
■制作実績
・小林製薬 採用動画・JAL サービス紹介動画・チャットワーク 採用動画・ノエビア 採用動画・ポケトーク 製品説明動画・警視庁 防犯動画 など
■著書
・プロが教える! Premiere Pro デジタル映像 編集講座
・プロが教える! After Effects モーショングラフィックス入門講座
・プロが教える! After Effects デジタル映像制作講座
・iPhoneで撮影・編集・投稿 YouTube動画編集 養成講座
■オンライン講座
・VIDEO SALON WEBINAR #058
・N予備校 動画クリエイター講座(監修&講師)
・TORAERA YouTube講座(登録者数 6万人)
■セミナー出演
・動画クリエーティブ寺子屋 Vol.4
・Inter BEE 2019 Adobe Day
・Adobe CC道場 #280
・もーぐらふぇす2019