このカルテに入っている項目
1枚目がお客様情報とカウンセリング、2枚目が施術履歴です。美容室で最初に確認しておきたいことを、記入しやすい順に並べています。
| お客様情報 | お名前・フリガナ・生年月日・連絡先・ご住所・ご来店のきっかけ。ご紹介の欄には紹介者のお名前を書けるようにしてあります。 |
|---|---|
| 髪のお悩み・髪質 | くせ・広がり・ダメージ・白髪などのお悩みと、太さ・量・くせの強さ。薬剤選びとカットの設計の土台になります。 |
| 頭皮・アレルギー | 頭皮の状態と、カラー剤・パーマ液でかぶれたことがあるか。毎回の施術前に見返せる位置に置いています。 |
| 最近の施術 | カラー・ブリーチ・パーマ・縮毛矯正・ヘナなどの履歴と、最後に施術した時期。他店での施術も聞いておくと失敗を防げます。 |
| ご希望のイメージ | 長さ・色・雰囲気を自由に書いてもらう欄です。 |
| スタッフ記入欄 | カラーレシピ(薬剤・比率・放置時間)、パーマ・矯正のロッドと薬剤、骨格や生えぐせのメモ。 |
| 2枚目:施術履歴 | 日付・メニュー・担当・レシピ・次回の提案を15回分。足りなくなったら2枚目だけ追加で印刷できます。 |
カルテの書き方・使い方のコツ
1枚目は初回にお客様に書いてもらう
お客様情報とカウンセリング欄は、待ち時間に記入してもらうとスムーズです。スタッフ記入欄は施術後に美容師が書き込みます。
アレルギーは毎回確認する
以前は問題がなくても、体質が変わってかぶれることがあります。カラーの前には必ず声をかけて、変化があれば書き足しましょう。
カラーレシピは「そのまま再現できる」粒度で
薬剤名・トーン・比率・放置時間まで書いておくと、担当が変わっても同じ仕上がりを出せます。
施術履歴はその日のうちに
記憶が新しいうちに、次回の提案(伸びたら毛先を整える、次は明るめ、など)まで書いておくと、次の来店時の会話が変わります。
紙のカルテで困りやすいこと
紙のカルテは、始めるのに何もいらないのがいちばんの良さです。一方で、お客様が増えてくると次のような悩みが出てきます。
- 探すのに時間がかかる:来店のたびに棚からカルテを探し、施術後に戻す手間がかかります。
- 写真と結びつかない:仕上がりの写真はスマホに、記録は紙に、と分かれてしまい、「前回と同じで」に応えにくくなります。
- 保管と持ち出しに気をつかう:お客様の個人情報なので、鍵のかかる場所での保管が必要です。出張や訪問の施術には持ち出しにくくなります。
こうした手間が気になってきたら、スマホのカルテアプリに切り替えるのも一つの方法です。カルテナは、顧客カルテと施術写真をスマホでまとめて管理できるアプリです。写真に手書きでメモを書き込めて、データは端末に保存されるのでネットがない場所でも使えます。顧客80人までなら全機能を無料でお使いいただけます。
よくある質問
本当に無料ですか?サロンで使ってもいいですか?
はい、無料です。登録やメールアドレスの入力も必要ありません。サロンでの印刷・使用は自由で、店名を書き込んだり項目を書き足したりしてお使いいただけます。テンプレートそのものの再配布や販売はご遠慮ください。
WordやExcelの形式はありますか?
PDFのみです。印刷して手書きで使うことを前提にしています。A4の用紙に、拡大・縮小なし(実際のサイズ)で印刷してください。2枚目の施術履歴は、必要な枚数だけ追加で印刷できます。
カラーレシピはどこに書けばいいですか?
1枚目のスタッフ記入欄に基本のレシピを、2枚目の施術履歴に毎回の配合と放置時間を書く使い方がおすすめです。前回と変えた点を書いておくと、次回の調整がしやすくなります。
紙のカルテからアプリに移すことはできますか?
紙のカルテの内容は、アプリに手入力で移すことになります。いっぺんに移そうとせず、次に来店される常連のお客様から順に入力していくのが続けやすい方法です。カルテナは顧客80人までなら全機能を無料で使えるので、まずは紙と並行して試してみてください。

