まず知ってほしいこと——解約後、カルテのデータは手元に残りますか?

電子カルテを選ぶとき、料金や機能の比較はみんなしますよね💡 でも意外と見落とされがちなのが、「そのサービスをやめたとき、カルテのデータはどうなるのか」という問題です。

多くのカルテアプリはクラウド型——つまりデータがサービス提供元のサーバーに保存されています☁️ 便利な反面、サービスを解約するとデータにアクセスできなくなったり、サービス自体が終了すればデータごと消えてしまう可能性があります。

一方、端末内にデータを保存するタイプなら、解約してもサービスが終了しても、データはあなたのスマホに残ります📱

クラウド型と端末内保存型の違い——解約後、カルテのデータは手元に残りますか?

カルテは「資産」です
何年もかけて蓄積した顧客情報・施術写真・手書きメモは、サロンの大切な財産です。「月額料金が安いかどうか」だけでなく、「やめたあとにデータが残るかどうか」も、比較の軸に入れてみてください。この記事では、この視点も含めて4つのアプリを比較しています。

ネイルサロンのカルテ電子化のメリット

お客様に「前と同じデザインで💅」と言われて、前回どの指にどのパーツを乗せたか思い出せない。ジェルのメーカーやカラー番号を毎回メモ帳から探す📝 紙カルテに貼った写真が増えすぎてファイルが棚に入りきらない——こんな経験、ありませんか?

電子カルテに移行すると、スマホ1台で施術写真・デザイン履歴・アレルギー情報をすぐ引き出せるようになります📱✨ 前のお客様が押してばたばたしている合間でも、次のお客様のカルテをサッと確認できます。

こんな「あるある」が解決します

  • 「前回どの指にパーツ乗せたっけ?💎」→ 写真1枚でパッと確認。
  • ジェルのメーカー・カラー番号をカルテに紐付けて管理🎨 もうメモ帳を探さない。
  • 施術写真に「ここは短め」「亀裂あり」と手書きで書き込める✍️
  • 顧客名で即検索🔍 紙をめくる時間がゼロに。

電子カルテの選び方——特化型 vs 総合型

ネイルサロン向けの電子カルテは、大きく「特化型」と「総合型」の2タイプに分かれます。どちらが合うかは、あなたのサロンの規模と運営スタイル次第です💡

特化型:カルテ管理だけをシンプルに

予約管理はホットペッパーやミニモ、売上管理は確定申告ソフト——そうやって分けて運営しているなら、カルテだけのアプリで十分です📋 機能がシンプルなぶん料金が安く、操作も覚えやすいのがメリット。一人〜少人数の個人サロン・自宅サロンに向いています。

総合型:予約・売上・カルテを一元管理

「全部ひとつのアプリでまとめたい」「スタッフ全員が同じシステムを使いたい」という場合は、予約管理・売上管理・カルテがセットになった総合型が便利です🏢 ただし機能が多いぶん月額料金はお高め。スタッフが複数いる中規模以上のサロンに向いています。

もうひとつの視点:データの持ち方

先ほどお伝えしたとおり、クラウド保存か端末内保存かも重要なポイントです。クラウド型はスタッフ間のリアルタイム共有に強く、端末内保存型はオフライン動作とデータの自己管理に強い。一長一短なので、自分のサロンに合うほうを選びましょう✨

4つの電子カルテアプリで比較

サービス名 タイプ 無料プラン 月額料金 データ保存 複数端末共有 対応端末 解約後
カルテナ 特化型 顧客80人まで
カルテ無制限
390〜690円 端末内 なし iOS / Android 端末に残る
データ出力可
サロンカルテ 特化型 件数制限あり
※件数非公開
17,000円/年
※約1,417円/月
クラウド あり iOS / Android / PC 無料プランで閲覧可
LiME 総合型 顧客100人まで
カルテ1人5枚まで
380〜1,980円
※売上連動
クラウド あり iOS限定 規約で保証なし
KaruteKun 総合型 カルテ1人5枚まで
※30日間全機能試用あり
5,500円〜 クラウド あり iOS / Android 規約に記載なし

※2026年3月時点のリサーチ情報です。

対応OSチェック——LiMEはiOS限定、カルテナ・サロンカルテ・KaruteKunはiOS・Android両対応

あなたのサロンに合うのは?——タイプ別おすすめ💅

あなたのサロン おすすめ ひとこと
💅 一人運営・自宅サロン
(特化型がおすすめ)
カルテナ / サロンカルテ カルテだけシンプルに管理。オフライン&データ手元派はカルテナ、クラウド共有が必要ならサロンカルテ。
👥 スタッフ複数・中規模以上
(総合型がおすすめ)
KaruteKun / LiME 予約・売上・カルテを一元管理。サポート重視ならKaruteKun、LINE予約連携ならLiME(iOS限定)。
🔐 解約後もデータを
確実に手元に残したい
カルテナ 端末内保存なので、解約してもデータが消えない。唯一のローカル保存型。データの出力もできるので、事業規模が大きくなった時に統合型アプリへの乗り換えもしやすい。

このように比較すると、あなたのお店に合うアプリと合わないアプリがわかりやすいのではないでしょうか? ではここから各サービスの概要を、特化型 → 総合型の順に紹介します。

① カルテナ(月額390〜690円)── 特化型・端末内保存

② サロンカルテ ほたか(年額17,000円)── 特化型・クラウド共有

特化型・クラウド共有
サロンカルテ アイコン
サロンカルテ
株式会社ほたか / カルテ特化型クラウドシステム
無料で使える範囲
  • カルテの保存件数に制限あり(具体的な件数は公式に記載なし)
  • 手書きメモ含む基本機能は利用可
  • 施術写真の画質に制限あり(高画質保存は有料のみ)
📋カルテ:無制限(有料時)
📶オフライン:✕ 要ネット
💾データ:クラウド保存
🖥️端末:スマホ/タブレット/PC

サービスの特徴

予約や売上の機能はなくて、カルテだけに絞ったアプリ📋 クラウド型なのでスタッフ同士でカルテを共有でき、スタッフが増えてもそのまま使えます。特化型のなかでは唯一のクラウド共有対応で、料金も総合型より安めなのがポイント💡 有料プランは年額17,000円(月あたり約1,417円)。レジシステムやお客様アプリはオプション(各+5,000円/年)で追加できます。有料プランへの申し込みは電話またはお問い合わせフォーム経由です。

解約後もデータにアクセス可能
公式FAQに「無料会員に戻しても、過去のデータはそのまま利用可能。データの削除やアクセス制限がかかることはない」と明記されています。クラウド型でありながら解約後のデータアクセスが保証されている点は安心材料です。

こんな方に最適

カルテ特化で複数スタッフ・複数端末で共有したい方に。「予約や売上は別ツールでいいけど、カルテだけはスタッフ間で共有したい」というサロンに向いています。

公式サイトを見る →

③ LiME ライム(月額380〜1,980円)── 総合型・LINE連携

総合型・LINE予約連携・iOS限定
LiME アイコン
LiME(ライム)
LiME株式会社 / 美容師発・カルテ&予約管理アプリ
無料で使える範囲
  • 顧客登録:100人まで
  • カルテ:1顧客あたり5枚まで
  • 予約受付:月5件まで
  • レポート:当月分のみ閲覧可
📋カルテ:無料は5枚/顧客・100人まで
📅予約管理:◎ LINE連携
📶オフライン:✕ 要ネット
📱Android:✕ 非対応(2024年〜)

サービスの特徴

現役美容師が企画に関わっていて、使い勝手は現場目線💅 LINE・Instagram・Googleビジネスプロフィールからの予約をまとめて管理できるのが強みです。料金は月間売上に応じた従量制で、月額380円(売上20万円以下)〜1,980円(売上85万円以上)。売上が増えると月額も上がる仕組みです。サポートの返信が遅いという口コミもあるので、困ったときの対応は期待しすぎないほうがよさそうです🤔

Androidユーザーは利用不可
2024年以降、LiMEはAndroid版の提供を終了しています。iPhoneをお使いの方のみ利用できます。

解約後のデータについて
LiMEの利用規約(第20条)には、サーバーに保存されたデータが有効に保存されること・利用者がデータに有効にアクセスできることのいずれも「保証しない」と明記されています。退会・アカウント削除後にカルテへアクセスできる保証はなく、データが消える可能性があります。

こんな方に最適

iPhoneを使っていて、予約管理とカルテを一元化したいフリーランス向け。AndroidユーザーとLINE連携が不要な方は他を検討。

公式サイトを見る →

④ KaruteKun カルテくん(月額5,500円〜)── 総合型・全部入り

総合型・全部入り・複数スタッフ向け
KaruteKun アイコン
KaruteKun(カルテくん)
techners株式会社 / 美容サロン向け統合管理システム
無料で使える範囲
  • カルテ:1顧客あたり5枚まで
  • 30日間無料トライアル(全機能利用可・自動課金なし)
  • トライアル中のデータは有料契約後も引き継ぎ可
📋カルテ・予約・売上:すべて対応
📶オフライン:✕ クラウド専用
👥複数スタッフ同時利用:◎
💾データ:クラウド保存

サービスの特徴

カルテ・予約・売上・LINE連携・スタッフ管理が全部まとまったアプリ✨ 「これひとつで完結させたい」というサロン向けです。料金はシングルプラン月額5,500円(税込)から。LINEオプション(+5,500円/月)を追加すると合計11,000円/月。初期費用不要・1ヶ月単位で契約できます。サポートはチャットと電話に対応していて、口コミでも「サポートが親切」という声が多く見られます😊

解約後のデータについて
解約後・退会後のデータ保持ポリシーについては、公式ドキュメントで確認できませんでした。利用を検討する際は、公式サポートへ直接確認することをおすすめします。

こんな方に最適

複数スタッフが在籍し、予約・売上・カルテをひとつのシステムで完結させたい中規模以上のサロン向け。個人・一人運営には機能もコストも過剰になりやすい。

公式サイトを見る →

よくある質問

ネイルサロンの電子カルテで無料で使えるものはありますか?
カルテナは顧客登録数80人まで全機能を無料で使えます。カルテ数も無制限。LiMEも無料プランがありますが、顧客100人まで・1顧客あたりカルテ5枚の制限があります。サロンカルテも無料プランがありますが、カルテ件数と写真画質に制限があります(具体的な件数は公式に記載なし)。KaruteKunは無料プランでカルテ1人5枚まで利用可能で、30日間の全機能トライアルもあります。
解約後にカルテのデータは手元に残りますか?
サービスによって異なります。カルテナはデータが端末内に保存されるため、解約後・サービス終了後もデータが手元に残ります。サロンカルテは公式FAQで「無料会員に戻しても過去データはそのまま利用可能」と明記しています。LiMEは利用規約でデータの保存・アクセスいずれも「保証しない」と記載されています。KaruteKunは公式ドキュメントで確認できなかったため、公式サポートへの確認をおすすめします。
Androidスマホでも使えるネイルカルテアプリは?
KaruteKun・サロンカルテ・カルテナはAndroid対応です。LiMEは2024年以降Android非対応となっています。Androidユーザーの方はLiMEを選択肢から外して検討してください。
ネイルカルテに写真への手書きメモ機能は必要ですか?
ネイルサロンでは有用な機能です。「この指だけ短め」「亀裂」など施術の細かい指示を写真の上に直接書き込めると、次回施術の再現性が高まります。テキストだけで言語化するのは手間がかかる情報を視覚的に残せます。ただしテキストメモで十分という方もいるため、必須かどうかはサロンの運営スタイル次第です。
電子カルテへの移行は大変ですか?
一度に全件移行しようとすると作業負荷が高くなります。新規来店から順番に電子カルテを作成していき、既存顧客は次回来店時に登録する段階的な移行が一般的にスムーズです。過去のカルテは日付と写真だけ登録しておくのもオススメです。
複数スタッフでカルテを共有できますか?
KaruteKun・LiME・サロンカルテはクラウド型のため複数端末でリアルタイムに共有できます。カルテナは端末内保存のため複数スタッフでのリアルタイム共有には対応していません。バックアップデータから復元して手動で同期することは可能ですが、スタッフが複数いる場合はクラウド型を選んだ方が業務の負担になりません。

カルテナ開発者から:カルテナを作った理由

※ この記事はカルテナの開発・運営元であるシンユー合同会社が作成しています。利益相反を避けるため、上記の各サービス評価は可能な限りフラットに記述しましたが、開発者視点があることをあらかじめお伝えします。

「カルテだけほしい」という声から生まれた

きっかけは友人のネイリストさんとの会話でした💅 「チェーン店では統合型のアプリを使ってたけど、個人サロンには高すぎる。余計な機能はいらないから、カルテだけのアプリがほしい」と。調べてみると、既存の電子カルテは月額5,000円以上が当たり前💸 私自身も個人事業からスタートした人間なので、毎月の固定費の痛みはよくわかります。

だから、カルテナは顧客80人まで完全無料・登録不要・その日から使える設計にしました。お店が軌道に乗ってきてから月額390円〜のプランに移行していただく形です。まず使ってみて、役に立ったら続けてもらう✨ ネイリストさんと一緒に成長していけるアプリでありたいと思っています😊

そしてもうひとつ、カルテナで大切にしているのが「データはあなたのもの」という考え方です。サービスを使い続けてもらうために顧客データで縛るようなことはしたくない。しかもクラウドを使わなければその分低価格で提供できる。だからデータは端末内に保存し、解約後も手元に残る設計にしています🔐

執筆者:カルテナ開発者 川原 健太郎
カルテナ公式サイト:kartena.app

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