YouTube動画の作成で、音楽の使用について気にしている方が多いようです。市販の音楽を使うのは著作権的にマズイのはわかるけど、じゃあどの音楽なら使っていいのか。ここでは、YouTube動画で使用がOKなユーチューバーご用達の音楽素材ライブラリをご紹介します。
■YouTubeオーディオライブラリ
https://www.youtube.com/audiolibrary/music
YouTubeには、動画のBGMとして自由に使える音楽素材集があります。YouTubeにログインするだけで、誰でも自由にダウンロードして使うことができます。動画に乗せる音楽を探す時は、まずこのYouTubeオーディオライブラリを覗いてみましょう!
YouTubeにログインして、【クリエイターツール】を開きます。
【作成】→【オーディオライブラリ】を選択。すると【無料の音楽】から大量の音楽を探してダウンロードすることができます。また、【効果音】のタブに切り替えると効果音もダウンロードして使用することができます。
このYouTubeオーディオライブラリの音楽素材だけでも、十分にユーチューバーとしてやっていくことができます。
■フリー無料のBGM素材・音楽素材「甘茶の音楽工房」
http://amachamusic.chagasi.com/
人気ユーチューバーの利用率がダントツに高いフリー音楽素材のサイトがこの甘茶の音楽工房です。YouTubeオーディオライブラリの素材で満足できなくなったらこちらのサイトのお世話になりましょう。イメージやジャンルから音楽を検索することができます。試聴してみると、YouTubeで聞いてことのある音楽が多数あると思います。
他にも著作権フリーの音楽サービスはたくさんありますが、まずこの2つから始めてみましょう。
■動画編集で音楽を乗せるときの注意点
動画編集ソフトには大抵、音量メーターが表示されています。動画編集ソフトで音楽を乗せる場合は、音量ゲージが振り切らない音量に調整しましょう。このメーターを振り切ってしまうと音割れの原因となります。撮影した動画の音声と音楽を両方使う場合は、音声と音楽の音量のバランスを調整しつつ、音量メーターが振り切らない音量に調整しましょう。
こちらはVegas Movie Studioの音量メーター。音量が振り切った状態。
振り切らない中で、できるだけ音量を上げるように設定します。
■オーディオエフェクトを使おう
動画編集ソフトにオーディオエフェクトが搭載されている場合は、【リミッター】や【コンプレッサー】を使うことで音量を均等にすることができます。これらのエフェクトを使うと一部分が音量がメータを振り切ってしまうために、全体の音量が落とさないといけないといった事が改善できます。動画編集をはじめると皆さん映像のエフェクトはチェックするのですが、音のエフェクトは盲点になっていうることが多いです。この機会に動画編集ソフトのオーディオエフェクトにどんなものがあるかチェックしてみてください。
Vegas Movie Studioのオーディオエフェクト。【コンプレッサー】や【イコライザー】や【リバーブ】など標準的なオーディオエフェクトが搭載されています。
動画に乗せる音楽や効果音で、一気に動画の雰囲気が良くなったりしますので色々と試してみてください!
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